コールスローのお話

千切りキャベツにちょっと甘酸っぱくてクリーミーなドレッシングがかかったサラダ。子供の頃は得意ではなかったという人も多いのではないか。
甘いのか酸っぱいのかわからない味付けで、給食に出てくると嫌々食べたなんていう経験がある人も。しかしなぜか大人になってから好きになるという
不思議な食べ物コールスロー。
コールスローとはコール（キャベツ）スロー（サラダ）というなんともシンプルなオランダ語。
マヨネーズでキャベツを和えたシンプルなスタイルとお酢、オリーブオイルのビネガー系の２種類が基本になっており、日本にきてポン酢で和風にしたり、
りんごやレーズンでフルーティにしたりと自由に楽しめるのもコールスローの魅力だ。
ご自宅でも、キャベツとマヨネーズ、お酢、塩胡椒があればすぐにできるお手軽サラダではあるが、シンプルゆえに奥が深い、簡単だからこそプロの手にかかると
ご家庭では味わえない美味しいコールスローができあがるのだ。
新しくメニューに仲間入りしたスペアリブをコースでご注文いただくと、アミューズにコールスローがある。味付けにこだわっているほかに、丁寧にスモークした
自家製スモークチキンが入っているので、一味ちがったコールスローを味わっていただきたい。
しっかりとした味のスペアリブの前にさっぱりコールスローをぜひ召し上がってみてほしい。